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Birkbeck Sport Business Centre公開セミナー:フットボールと消費文化

ARS
Birkbeck Sport Business Centreが一般向けに公開しているセミナーに参加してみた。「The Game of Our Lives: The Making and the Meaning of English Football」をタイトルに、ライターのDavid Goldblatt氏をゲストに迎えてトークが展開された。タイトルは彼の新刊に由来している。

今回のフォーカスは「フットボールの社会的位置づけ」で、特に近年の商業化、コモディティ化、消費文化が中心となった。英国フットボールはそれらの最も顕著な例で、1992年のプレミアリーグ創設は、フットボールの巨大ビジネス化、労働者階級の排除/中流階級の取り込みを含むリポジショニング、ポピュラーカルチャー化など多くの社会的側面を含む。例えば、このリーグ高質化によってチケット価格は20年強で30倍にもなったが、ファンはこれを消費し続けている。

参加者は20名弱だったものの、恐らく大半がBirkbeckの学生という熱意溢れる聴講者ばかりで、雰囲気が良かったのが印象的だった。次に行けるタイミングを見計らっている..

ちなみに、Birkbeckはスポーツビジネスで名高い。(そしてUniversity of Londonの一校で、King’s College, Goldsmith, London Business School, London School of Economics, Royal Holloway, UCL等々と同じ大学群だ。キャンパスもRussell Squareにある。)特にマスターレベルでフットボールビジネスに特化したコース(MSc Sport Management and the Business of Football)は特徴的で、University of LiverpoolのMBA Football Industryに追随するだろうか。

[Photo] プレミアリーグの試合を初めて現地観戦した、昨年2月のアーセナル対サンダーランド。アーセナル本拠地のエミレーツスタジアムは超満員で、ロンドン中の中高年男性達が詰めかけたような観客層が独特の雰囲気を作り上げていた。

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