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Critique提出:スポーツとグローバリゼーション

CAM
先日、Masterコースでの最初の課題であるCritiqueを提出した。スポーツとグローバリゼーションに関する論文をCritique(批評)するというもので、四苦八苦した課題をここでレビューしてみようと思う。(当たり前だけど)英語で作業していたので、日本語で改めてまとめるのはとても新鮮でもある:)

Critiqueとは、レクチャーでの説明によると、1)筆者の論文の要約、2)この領域における他論文との比較考察、3)評価(+ Introduction & Conclusion)という構成とのことで、それに則った形で書くことに。やはりエッセイともLiterature Reviewとも異なる形式だ。ちなみに今回の語数は1,500 words。

課題の論文は、「スポーツはそもそも競争原理や差異の比較から成り立つものなので、グローバリゼーションとは相反するものでは」という主張が要旨。「国際的なメガスポーツイベント(W杯)では、ナショナリズムの高揚や(競技以外での)他国に対する敵対心が生まれる」という研究を基に展開している。

これに対して、他の研究では、「ナショナルアイデンティティの構築/増幅はグローバルとの対峙により生まれるもので、グローバリゼーションの文脈上にある」という主流派や、「グローバルとローカルは二極化されるものでなく、それぞれ関連し合う関係性であり、グローバリゼーションか、そうでないかで論じられるべきでない」といった議論があった。それを踏まえて、課題の論文は筆者の主張にそれらの観点が勘案されていない急進的なものであると評価した。同時に、バイアスの可能性も言及している。

ともあれ、自分としても時間がかけられていなくてクオリティが低いのは承知なので、明るい人から見れば(語彙と論理展開において)「なんじゃこれは!」という内容なのは間違いない。後日コースでフィードバックがあるので、この駄作がどう評価されるかという点で、Slideshareにもアップしている。。



[photo] バルセロナの本拠地、カンプノウスタジアム。9月11日のカタルーニャ州記念日に合わせた独立デモ後の試合ということもあり、赤x黄色のカタルーニャ色が目立つ。対戦相手は奇しくも同じく独立の動きがあるバスク地方のアスレティックビルバオ。スポーツとアイデンティティは切っても切れない関係である。

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