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なぜ留学するのか#1—英語との対峙

TOEIC
「英語ができないというのは、いずれかなりのリスクになる。」—これが僕が3年半働いた上で出した一つの結論です。より正確に個人的な感覚を表現すれば「英語にコンプレックスを抱いたまま、これから長い人生を過ごすのか?」という自分への問いとなるのですが、意図するところは同じです。この考えに至るまでに3つの要因があったように思います。

まず一つ目は、自分の英語力について周囲の期待とギャップがあったことです。大学4回生のときに詰めて勉強し、社会人1年目まで継続していたことで、TOEICのスコアは850まで上がりました。それを周囲や会社に伝えると「凄いね!英語できるんだね」となるのですが、実際はそれに応えられるような実力はありません。テスト向けの勉強は基礎能力にはなりますが、実際コミュニケーションを取る力までは養うことができないからです。そういった点で、日々歯痒く、ある意味申し訳無い気持ちになることさえありました。

二つ目は、仕事を通して自分の英語力の低さを痛感したことです。前述の状況により、これまで担当させてもらったクライアントはほとんどが外資系企業でした。さすがに担当者自体が外国人、ということはありませんでしたが、資料を読むこと、メールでの連絡やレポート、電話会議への参加、電話受けなどを英語で行うことは多々ありました。そしてその度、不安に襲われていたのが実際です。この経験が「何とかしないといけない」という危機感を持つことに繋がりました。

三つ目は、周囲に英語を使うことのできる人が多かったことです。二点目のクライアントが外資系ということは、即ちその担当者は基本的には英語運用が堪能で、それを間近に見ていた経験があります。自力学習や学部/院での留学など背景は様々ですが、今現在も一定の努力を続けていることは間違いありません。英語を使える人に対して羨望の眼差しを向けるだけでなく、自分もそうなりたいと思うようになりました。もちろん、学部/院でアメリカやイギリスの大学に行っていた人がざらに居たという事実自体と、そういう人は独特な面白さがあって個人的に好きだったことをよく感じていて、自分の決断を強く後押しすることになりました。

英語力の無さという克服したいものを見つけたとき、周囲の人を見て、「こうなりたい」と考えることができたことはとても幸運に思います。特定の人にしろ大まかなイメージにしろ「ロールモデル」を見つけることは実はとても大変で、難しいからです。そういう姿に、少しでも近づくことができればいいなと思います。

[Photo] Jimmy Yen via Flikr

2 comments
  1. ジュリ says: 2014/02/0110:10

    こんにちは。楽しく読ませてもらいました。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。

  2. yusskei says: 2014/02/0123:15

    #ジュリさん
    そう言って頂けると励みになります!どうぞよろしくお願いします:)

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