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初マラソンでサブ5の「神戸マラソン2013」振り返り

KM_flag
11月に行われた神戸マラソン2013で人生初のフルマラソンに挑戦したのですが、4時間49分というタイムで完走することができました。自分の予想より上々のサブ5となったレースやその準備を振り返ることで、これからフルに挑戦するようなランナーに、何か役立ちますように。

言い訳を作らない「準備」
様々な準備をするのは勿論ですが、「言い訳を可能な限り排除する」というのが僕のポリシーでした。「〜だったら」「〜していたら」と言えない状況にするために、3つの準備を行いました。

一つ目は「体力」。今回はレース2ヶ月前に本格的なトレーニングを始めました。土日どちらかを使って5km、10km、15km・・と徐々に1回の距離を伸ばしながら走り、できる限り平日も1回は5kmを走ることを基本にしました。さらに、30kmのLSDも一度行って「5時間走る」ことを体に覚えさせたのも良かったです。およそで9月は21km、10月は60km、11月(神戸マラソン前まで)も60km走っていて、練習は十分だったようです。

二つ目は「道具」。僕の場合はシューズなのですが、ずっと愛用していた〈Nike Free〉からアンダーアーマーの〈UA チャージ 2 レーサー〉に代えました。どうも15km辺りを越えると着地の衝撃が辛くなってきて脚が疲れるしマメもできる。幾ら愛着があっても固執して後から言い訳はしたくなかったのですが、この変更は得策でした。UAを履いて挑んだレースは、筋疲労以外の脚の痛みは全く無し。マメ一つさえできませんでした。

三つ目は「栄養」。直前の付け焼き刃でしたが、一定の知識を基にレースに挑みました。僕が実践したのは、前日:カーボローディングと経口補水液〈OS-1〉での生活、キウイで疲労回復、レース前:3時間前起床の2時間前朝食、〈VAAM〉顆粒や〈アミノバイタル〉ゼリーでエナジーチャージ、レース中:全エイドでのこまめな水分摂取、早めのトイレ、ドローイングでの水分・ゼリー摂取、等々。レース中にゼリー2本が無くなり、終盤にエネルギー不足に陥った以外は良い準備でした、

それからこれは余談ですが、ウルトラランナーであるScott Jurekの著書「EAT&RUN」を愛読していたのは実はとても大きかった。100kmや160kmを走るJurekの姿に感銘を受けたのに、フルくらいで降参したくないと自分に発破をかけられたし、「足に負担をかけない為には、ストライドを長くせずに回転数を上げる」という具体的なコツや「自分自身を見つめて、大地と繋がり、宇宙と繋がる」というスピリチュアルな金言を得ました。(ストライドの件は、後半からどうでもよくなりました。)

足を動かしてくれた「応援」
神戸マラソンくらいの大規模都市型マラソンになると、沿道にかなりの人が詰めかけます。声援を聞いたり、時には差し出された手にハイタッチをすると、体にエネルギーが満ち溢れます。これは、本当に不思議でした。ちなみに声援だけでなく、応援メッセージを書いたボードも多いのですが、「あとたった40km」「足が痛い?気のせいや」などユーモア系から「いつ走るの?今でしょ!」と時事ネタ系まであった中、個人的No.1は滝川クリステルの写真付きで「お・り・か・え・し」を掲げてくれたあなたです。おめでとうございます。(コースは折り返しなものの、距離はまだ17kmだったけどね!)

サブ5を導いてくれた「ペーサー」
ペーサーの有無は大会によりますが、これほどタイムを狙う時に有り難い存在はないです。恐らくサブ3くらいから30分刻みで走っているのですが、僕の場合25km地点で後ろから5:00のペーサーを捕えたとき、「5時間を切ろう」と強い思いが湧いてきました。「彼らより前でゴールするだけ」という分かりやすい目印は、何よりも強力な原動力になりました。

初めてのフルマラソン、42.195kmの道のりはまさに「紆余曲折」。10kmまではゆっくり流していたら、20km地点まであまりにペースが上がらずフラストレーションが溜まり、30kmまでペースアップ。しかし37kmで「ジョグすることもできない」ほど体力の限界を迎え、最後は満身創痍でなんとかゴール。。山あり谷ありでしたが、ゴールした瞬間、途中から現実味を帯びてきたサブ5を達成できたことに心から感動したのを覚えています。

ファンランナーから「マラソンランナー」となった次は、来年イギリスで、初の海外マラソンとなる「ブライトンマラソン2014」を走ってきます:)

KM_startフルマラソンのスタート前。約18,000人のランナーが参加したようで、この日の朝は神戸マラソン一色でした。

KM_start02ランナーの数が多いので、レースが始まってもスタートするまでかなりの時間。合羽を着ているランナーは体温を下げない為だと思われます。

KM_20Kまだ元気だった20km辺り。神戸マラソンは幾つか坂があるので、道路を埋め尽くすランナーを一望できます。コース自体は海沿いを走ることも多いので、景色のいいマラソン大会です。

KM_goalゴール地点にてグロスタイムを一枚。5:00のペーサーより前にいたのでサブ5達成とは思っていたけど、改めてタイム表示を見ると感慨深かったです。

KM_Timeレース後に神戸マラソンWebサイトから確認したネットタイム。スタートから走り出せるまで約10分かかっていたのも驚き。

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