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2015年10月 Monthly archive

Stokey
Stoke Newingtonに引っ越して来た訳だけれど、このエリアは文化的にも政治的にもHackneyの一部だ。行政区域としては、London Borough of Hackneyとなる。

Hackneyは歴史的に移民の多い地域で、アフリカ、中東、トルコ系の住民の比率が見渡す限りかなり多い。2011年のセンサスによれば、「White British」の割合はEngland全体で約80%、London全体で45%に下り、Hackneyは更に低い36%だ (Hackney Council)。宗教も多様で、キリスト教徒38%(vs England: 48%)、No religion 28% (同20%)、イスラム教徒14% (同12%)と続き、ユダヤ教徒も6.3% (同2%以下)住んでいる (Hackney Council)。特にHaredi (Charedi, Hasidic, Ultra-Orthodox: 超正統派) Judaism という最も厳格なユダヤ教徒のヨーロッパ最大のコミュニティはStoke Newingtonの北側エリアのStamford Hillにある (Hidden London)。

多様な人々が住むということは、彼らの暮らしを支える文化が広がっているということだ。MosqueやSynagogueはもちろんあるし、他にはコーポレート(例えばTesco, Sainsbury等)でないOff-licenceのスーパーマーケットの数が極端に多い。多くは野菜や果物を扱っていて、肉屋、魚屋も何軒もある。恐らく宗教と食文化の嗜好の影響によるのだと思う。Dalston Kingsland駅の横に広がる食材のマーケット〈Ridley Road Market〉はその集積とも言える。Brightonで肉屋、魚屋なんて見たことなかったので驚いた。次は、この食文化に関して、カフェ&レストラン辺りのことについて書きたいと思う。

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Stoke
10月の上旬からLondonのStoke Newigntonに引っ越してきた。インターンを見据えてのことだけど、一度Londonで暮らしてみたかったのも理由の一つ。Londonの人や物事ってどう進むのかなと。Brightonだと、全てがゆったりまったりしているので:p

部屋探しはLondonに住む日本人向けのフォーラムMixBを利用。準備期間が短かったので何事もクイックに進めたかったし、やはり日本人の信頼感は揺るぎないので。冗談抜きに、ローカルの不動産エージェントよりもよっぽど日本人の一般人の方が連絡や対応が丁寧。ただしLondonの物件はすぐに捌けてしまうので、部屋探しは割と苦労した。結局、タイミングよく押さえられたStoke Newingtonの部屋に決定。エリアにこだわりがなかったものの、あまり外側に離れるのは避けたかったので、今のZone 2-3相当は納得の範囲。あとは、前の入居者の方がいろいろと対応してくれてとても感じ良かったのも大きい。さすが日本人!:’

Stoke NewingtonはLondonの北東エリアで、大きく区分けするとHackneyの一部になる。Stoke Newingtonから南に行くとDalstonとその東のHackney、そしてHoxtonからShoredithに着くという位置関係。最寄駅はOvergroundのStoke Newington駅で、Undergroundは徒歩圏内に無いけれど、バスがCentral Londonから頻発しているので、交通の便は悪くない。London King’s Crossまで30-40分くらい。このエリアは文化的に面白いので、今のところ結構楽しんでいる。

ChurchST
家からすぐのStoke Newington Church Street。最近、小洒落たお店が増えてきているらしい。1kmくらいの通りにパブ、カフェ、セレクトショップ、レストランが並ぶ。日本食レストラン〈FUJI〉と〈Whole Foods Market〉が近いのがかなり嬉しい。これで日本食/食材には困らない。

HCitizen
ローカルフリーペーパー/新聞の〈Hackney Citizen〉を古本屋で発見。どの街に行ってもローカル紙があるのはイギリスらしいところ。公共機関の広報やローカルビジネスの広告もかなりミックスされているけど、ローカル情報はどれも興味深い。

Clissold
Stoke Newington Church Streetが西で突き当たるのがClissold Park。歴史的建造物のThe Old ChurchとClissold Houseから、子ども向けの遊び場、テニスコート、カフェまで敷地内にある公園。この日は秋晴れだったけど、これから冬というのが悔やまれる。

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DES
Masterコースの最終プロジェクトとして、9月末に修士論文/Dissertationを提出した。構想から完成まで10ヶ月、Supervisorの下で、形式に則ったアカデミックリサーチを行ったのは何にも代え難い経験になった。インタビューの文字起こしも入れて100ページ超の論文。何という達成感!!

テーマは、一般マラソンランナーのリピート参加に関するモチベーション研究。「なぜ一般ランナーはマラソン大会に繰り返し参加するのか?」という大きな質問に答えるリサーチとなる。Interpretative Phenomenological Analysis (IPA: 解釈学的現象学的分析)のアプローチで、一般マラソンランナーへのインタビューから鍵となるモチベーションを分析して、その結果を先行研究と比較して議論したのがこの論文だ。イベントマネジメントの観点からすれば、イベントにおいて参加者のリピート要因を研究するというのは理にかなっているが、今回においてはスポーツ心理学の範疇でもある。当初は単体のイベントにおけるリピート要因を研究したかったけれど、イベントへのアクセスができずに破談になった経緯がある。理想と現実の狭間でもがくのは苦しい。

Queenwood library Japan branch is now open temporarily:/ 24hrs operation:/ :/ #Dissertation #MasterLife

Yusskeiさん(@yusskei)が投稿した写真 –


スケジュールは、まず12月頭に第一弾の構想を大学に提出。この大きな方向性を基に、指導教官Supervisorとなる学部の教授/レクチャラー陣が振り分けられた。その後、1月からSupervisorとTutorial/面談を重ねて、2月末にプロジェクトの提案書とEthics listを大学に提出。クオリティや実現可能性、倫理面に問題がなければ許可が下りて、実際にその計画が進められることとなる。後はSupervisorとの調整次第で、自分は4月下旬までにLiterature reviewを終え, 5月はコース課題を優先、6月中にMethodology, 7月中にインタビューの質問項目を完成させて、7月末〜8月中旬でインタビュー実施、9月中旬までに論文を書き上げて、校正に出して、9月21日に晴れて完成!という段取りだった。Supervisorとは適宜Face-to-faceやSkypeでコミュニケーション。当初予定よりかなり遅れていたので、完成した際の安堵感と言ったらない。


修士論文のマーキングが現在進行形で行われていて、11月中頃に結果が分かるらしい。「もっと時間があれば..」という心残りはあるけれど、本音としては、時間の制約と能力的な限界を踏まえて、達成感と充実感があって満足しているので、もうどう転んでもいいかなと思う。ハウスメイトが「終わったけど、もっと良いものができかもな〜。ちょっとPhDに興味が出てきた」とか言っていたのが信じられない。ちなみにPhDの友人に「Dissertation完成したよ!15,000単語くらいになった」と報告したら、「Well done! 僕のChapter 1とだいたい同じだね:)」と労ってもらった。PhDには絶対に進まない。

下記は、論文からAbstractを抜粋。研究の大枠はこんな感じということで。フルバージョンは手持ちであるので、要望があればデータ差し上げます:)

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