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2015年2月 Monthly archive

WCUP
セメスター1の最終提出課題の評価が一通り戻ってきた。科目の一つ「Globalisation, Society and Culture」は3,500wordsのエッセイで、評価は「61% (Merit)」。ABCDFailで表すところのB相当で、比較的良い出来だった。

課題のトピックは、「グローバリゼーションとイベント業界の関係性ー特にそれらの双方向性への着目」というもの。これに対して、FIFAワールドカップを事例として、経済的、社会的側面において、両者がそれぞれの発展を支える相互関係にあるという主旨で、多国籍企業、メディア、統治組織、自由労働を構成要素として分析と評価を行った。

フィードバックは、「二者の関係性についてよく理解できており、特に分析では一部良いエビデンスも示されている。しかし、グローバリゼーションについての基礎理論が抜けており、そのためやや表層的になってしまっている」との指摘だった。つまり細部にばかり注力するあまり、大きな絵を描くことができていなかったのだ。これは次回への糧にしたい。。データは以下Slideshareに参考まで。

[Photo] W杯ブラジル大会の際のBrightonでのパブリックビューイング。世界最大級のスポーツイベントは、一方で多くの学術研究がなされている一大トピックでもある。

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ARS
Birkbeck Sport Business Centreが一般向けに公開しているセミナーに参加してみた。「The Game of Our Lives: The Making and the Meaning of English Football」をタイトルに、ライターのDavid Goldblatt氏をゲストに迎えてトークが展開された。タイトルは彼の新刊に由来している。

今回のフォーカスは「フットボールの社会的位置づけ」で、特に近年の商業化、コモディティ化、消費文化が中心となった。英国フットボールはそれらの最も顕著な例で、1992年のプレミアリーグ創設は、フットボールの巨大ビジネス化、労働者階級の排除/中流階級の取り込みを含むリポジショニング、ポピュラーカルチャー化など多くの社会的側面を含む。例えば、このリーグ高質化によってチケット価格は20年強で30倍にもなったが、ファンはこれを消費し続けている。

参加者は20名弱だったものの、恐らく大半がBirkbeckの学生という熱意溢れる聴講者ばかりで、雰囲気が良かったのが印象的だった。次に行けるタイミングを見計らっている..

ちなみに、Birkbeckはスポーツビジネスで名高い。(そしてUniversity of Londonの一校で、King’s College, Goldsmith, London Business School, London School of Economics, Royal Holloway, UCL等々と同じ大学群だ。キャンパスもRussell Squareにある。)特にマスターレベルでフットボールビジネスに特化したコース(MSc Sport Management and the Business of Football)は特徴的で、University of LiverpoolのMBA Football Industryに追随するだろうか。

[Photo] プレミアリーグの試合を初めて現地観戦した、昨年2月のアーセナル対サンダーランド。アーセナル本拠地のエミレーツスタジアムは超満員で、ロンドン中の中高年男性達が詰めかけたような観客層が独特の雰囲気を作り上げていた。

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EVP
大学院/マスターコース、最も興味深かった科目の一つが「Event Policy Practice」。セメスター1で、「Globalisation, Society and Culture]「Event Project Management」と同じく必須科目だった。

セミナー形式のこの科目は、パブリックセクターとイベントの関わりを政策の観点から見るもので、国/都市レベルでの経済/社会/文化&アート政策を皮切りに、NGOやNPOなどの第3セクターまでがトピックになる。国/都市がどのような政策を基にイベントを実施するのか、理論と事例を学んだ。

特に「批判的」であることが強調されていたのが印象深い。例えば、オリンピックやW杯はどのような経済的/社会的インパクトを与えるか、ホスト国/都市が看過していたイシューは何か、なぜ公的資金の投入が正当化されるのかなど、単純なハウツーではない思考のトレーニングだった。

セメスター1の中では、一番好きな科目だったかな。既に次のセメスターが始まっているので、機を見て別の科目も次回に:)

Edinburgh Hogmanay's letting you know new year, 2015!! 今年も宜しくお願いします:))

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スコットランドのエジンバラEdinburghは最も戦略的にフェスティバルを開催している都市の一つ。「フェスティバルシティ」としてのブランディングが進む。

My final destination #Bilbao #Guggenheim #Basque

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スペインのビルバオBilbaoはアートによる都市再生の先駆け。中でもGuggenheim Museumの功績と存在感は大きい。

#TateStIves make the town stand out #Cornwall 行きたかった場所。

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イングランドのCornwall地方もアートとの融合では名高い。ロンドン、リバプールに続くTateの分館、Tate St. Ivesはこの地域を代表する美術館だ。

[Photo] 昨夏Brightonのビーチで開かれた「Brighton’s Big Screen」でのW杯ブラジル大会開幕戦のパブリックビューイング。もちろんBrighton&Hove City Councilはスポンサーのうちの一つである。

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ANC
セメスター間の休暇でフランス南東のリヨンとアルプスの街アヌシーに行ってきた。パリバイヨンヌSJPPに続いてフランスのまた違った一面を見ることに。旧市街X自然が大好きな自分にはハマり過ぎた。

リヨンLyonは近郊を含むとフランス第二の人口を誇る都市圏である一方、旧市街は世界遺産に登録されている。River RhoneとRiver Saoneの二つの河川に沿って広がる赤屋根の街はいかにもヨーロッパらしい景色だ。特に旧市街の街並みとその一角のBasilique Notre Dame Fourviereの雰囲気は素晴らしいの一言。それらがライトアップされる夜は一層美しくて、川辺でも街でも思わず見とれてしまう。

アヌシーAnnecyはスイスとイタリアに程近いアルプスの小さな街で、リヨンから電車で東へ2時間ほど。夏は避暑地、冬はスキーリゾートとして有名だが、恵まれた自然とローカルカルチャーの賜物であると思う。Lake Annecyの湖水は信じられないほど綺麗で、その背景にはダイナミックな山々がそびえる。街の旧市街は可憐で、用水路が広がる街並みはアムステルダムを思い起こさせる。そこでは夕方まではPatisserie, Creperie, Cafeの時間、そして夜になればパブとレストランがオープンする。近郊の地域Savoiaのチーズや肉類を目玉に、ワインに加えてビールも割と豊富。もうパーフェクト。

どちらも夏はさらに気持ちが良いだろうなと思う一方で、冬は人混みで気を揉むこともなく、特にアヌシーでは本格的に雪を見れるので、結論としてはいつでも観光向きかなという感想。でもやっぱり今度は夏に行きたいなー

Flickr: https://www.flickr.com/photos/yusskei/sets/72157650644824396/

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