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2014年3月 Monthly archive

IC
イギリスの大学院が始まるのは9月の下旬ですが、それ以前に渡英して現地で準備する一つの方法として、自分が通うPre-masterのコースを紹介してみようと思います。(現地での大学生活全般についてはこちら:Brightonでの大学生活

Pre-masterコースは、大学との提携で開講される準備/ブリッジコースであるFoundationの一種です。そもそもFoundationコースとは、一定レベルの成績で修了すれば、その他の試験(例えばIELTS)を受けずとも、提携大学のUndergraduate/Postgraduateに進むことができるものです。University of Brightonでは、教育関連企業のKaplan International Colleges (KIC)が大学と提携して、The University of Brighton’s International College (UBIC)を開いています。ちなみにKICは、英国内ではUniversity of Liverpool、Bournemouth University、University of Glasgowなどとも提携しています。

UBICでは、修了後Masterに進む(=Pre-master)Graduate Diploma、修了後Undergradの1年次に進むFoundation Certificate、同2年次に進むInternational Year Oneを設けていて、Business、Science、Artなどで専攻が別れます。当然ながらPre-masterはBachelor’s Degreeが必須なので年齢は高め(21歳くらい〜)です。ただし共通項はそれだけで、例えばMasterでのMajorは、自分のコースメイトではMarketing, Finance, Accounting, Logisticsなどと様々です。

Pre-masterの利点は、なんと言っても期間の長さ。自分は1月からの30週(2ターム)ですが、その前年の9月から(3ターム)というコースもあります。現地生活に慣れておく、そして少しでも英語力の底上げをしたいという人には最適です。Pre-sessional(後述)では最大20週だったので、自分がPre-masterを選んだのもこの点です。

ちなみに、現地準備のもう一つの手段はPre-sessionalコース。英語のスコアが足らずにConditional Offerとなっていたり、Unconditionalだけれども希望する人向けに、夏期に、主に6〜12週ほど(ケースによっては更に長期)という期間で開かれています。Pre-masterとPre-sessional、どちらも良い選択肢だとは思うので参考まで:)

※これらの内容は大学によってかなり異なると予想されるので、不明点は直接コンタクトするのをおすすめします。Admission関係のレスポンスは、結構早いです。

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Albion[Photo] Brighton & Hove Albion F.C.

新卒一括採用などという慣習のないイギリスでは、採用は能力ベースであるが故にJob Opportunityがオープンでフェア。Full-timeやTemporaryの採用から大学生のPlacementまで、社会全体で能力開発を行っていくようなシステムは日本とは全く異なる印象です。

例えば、Brighton & Hove Albion F.C.はBrightonとHoveを拠点にするプロサッカークラブ(現在イングランド2部のChampionshipで奮闘中)ですが、Job Opportunityについてはクラブの公式Web siteで「JOBS」ページを設けて、随時Vacancyを掲載しています。この時点では、Albion in the Communityというコミュニティ活動を行うDepartmentから、フルタイムのWell-being Coachや新規プロジェクトのボランティアの募集が行われています。

また、Henley Royal Regattaは1839年から毎年(今年で175周年!)River Thamesで行われている由緒あるレガッタの大会ですが、ここでも現時点で公式Web siteでNewsとしてプレスオフィスのボランティア、運営のTemporary work、イベント運営オフィスでのSummer Placementを募集しています。

大学でも、Undergradでは3年次にPlacementを行うことが一般的です(もちろん個々人のVisionに拠ると思います。)International Collegeでも、次の秋からUndergradに進む友人からは、3年次はPlacementになるからホテルで働きたい、あるいはスポーツクラブで働きたいといったPlanを聞いたりもしました。

こういった環境では、特にPlacementが当てはまりますが、透明性を持った採用は受け入れ側のCapabilityが問われます。コネクション/人づてであれば臨時・即時的に役割を作り出すことができますが、組織立った受け入れ態勢が整っていないと機会を活かすことができないことが理由です。もちろん、スポーツクラブや大会といった、幅広い組織で採用されていることには驚くばかりです。

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Football
「サッカーは世界の共通言語」–文字通り世界のあらゆる国・地域でプレーされているサッカーだからこそこんな比喩が生まれるのですが、まさかイギリス生活の中でこれほど体感するとは思ってもいませんでした。(ちなみにイギリスでは”サッカー”とは全く呼ばないので、以降Footballで統一。)

Foundation courseを開いているInternational Collegeでは、クラブ活動として様々なスポーツの機会を提供しているのですが、僕はFootballチームにJoinしています。週1回、土曜日の昼に大学の人工芝の立派なピッチで練習&試合をしているのですが、既に毎週の楽しみになっています:)

このチームの面白さは、International Collegeという名の通り国際色豊かなこと。プレーヤーはアフリカと中東出身が多数派で、ナイジェリア、モロッコ、ウガンダ、チュニジア、モザンビーク、ザンビア、カタール、サウジアラビア等々。その他ヨーロッパからポルトガル、アジアから香港&中国、そして日本(わたし)という多彩ぶりです。

日本では目にしないような彼らのプレーは、いつも新鮮で驚かされます。NigerianとSaudi Arabianは特に個人プレー志向で面白くて、最終ラインでもどこでも、目の前に人が居れば抜きに掛かる姿勢。体が強い上に足元が上手いので為せる技です。でもやはり、今までしてきたFootballが、日本とは全然違うんだろうなーと推測してしまいます。逆にDF陣はと言えば、とにかくガッツでなんとかしろという風土です。雑だし、よく体をぶつけにいく。スライディングすれば「Nice men!」といった感じです。

それからとにかく血気盛ん。これまでに他のチームと2回練習試合を行ったのですが、どちらも小競り合いが起こっていて、もはや笑えます。ファールだろ!ファールじゃない!ハンドだろ!違う!これがエスカレートすると口論になり、Fワードが入り、取っ組み合いになるというのがテンプレートです。だいたいそれは前線で起こるので、DFの僕は毎回後ろで、穏やかなNigerianと「何してんだろーねー」と言いながら眺めています。

それ以外では基本的には仲間意識の強いEthnicなので(特有の、握手しながら「Hey men, what’s up?」のノリはここで覚えました)、普段も楽しくしてます。それにしても、サッカーひとつでこんなにも輪が広がるとは、芸は身を助けるとはこのことです。

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Run
ランを趣味にして良かったことは、何といっても「どこでも・気軽に」できることです。シューズとウェア、それに走ることのできる道さえあれば、場所を選ばず、自分のペースや目標と共にできる点は、多くの人に受け入れられている理由だと思います。

それに、走りながら目に入ってくる風景や、ふと感じる匂い、気温や天候の移り変わりなど「その場所」を感じるのに、これ以上ふさわしいものはありません。たまにすれ違うランナーとのアイコンタクトや、子供たちからの思いがけない声援も楽しみの一つです。

それ故、ランを初めて以降「海外で走る」というのは一つの目標であり、それを韓国のJejuで叶えてからは、これはもう一生ずっと続けていきたいものだと確信しました。そういう訳で、イギリス行きのスーツケースにも優先的に詰め込んで、一式持ってきたのでした。

イギリスでもランニングはポピュラーで、Londonを筆頭に多くのシティマラソンが開かれていて、Brightonも例外ではありません。LondonではRiver Thames沿いを走っている人をよく見かけたり、Brightonでは海沿いを走っている人をよく見かけます(皇居ほどの人数ではありませんが!)。

Brightonは海という最大の魅力がある一方、景観や自然を大切にした街づくりをしているので走るにはとても気持ちの良い街です。街も海沿いも、歩道・自転車道・車道は明確分けられていて、お互いに気を揉むことがありません。緑も多くて街並みも綺麗となれば、あとは晴れていればパーフェクトです。

さて、個人的には2度目のフルマラソンとなるBrighton Marathon 2014まで、残り16日。サブ4を目標に、またこれからペースを上げていきます:)

Run02Brightonから隣町Hoveに向かう途中、余りにも綺麗な緑の芝生が目の前に。脇には自転車道が整備されていて、道の対面には美しい建築のホテルや邸宅がずらりと並びます。

Run03海沿いの風景はいつでも平和。BrightonからHoveまで約5km続く道では、子供から大人まで海を眺めながらゆっくりとした時間を過ごしていました。

Run04Beach Hutと呼ばれるカラフルな小屋が建ち並んでいるのもこの道。夏のシースポーツ・シーサイドレジャー用に、Brighton住民だけが借り上げることができるようになっています。

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EM
SI-UKやbeoなどの留学エージェント会社では、イギリス大学(院)への出願手続きやIELTS対策に関するセミナーや、各大学の入学窓口になるAdmission Officeが参加する留学フェアなど、多彩なイベントが開かれています。

その中でも個人的に非常に役に立ったのが、beoで参加した「大学体験レクチャー」。各大学からLecturerが来日して、担当Subjectの簡易レクチャーと学校紹介を行うものです。目的の大学の人物から、具体的な情報から印象やフィーリングといった感覚的なものまで手に入れられる貴重な機会です。

出願前後に各校を比較検討できるのはもちろん、自分のように進学決定済みの場合は相手も一層熱心に耳を傾けてくれるように感じました。実際、University of BrightonのMSc, International Tourism Managementのヘッドの体験レクチャーに参加した際は、連絡先を聞いてその後コンタクトしたところ、自分が進むコースであるMSc, International Event ManagementのヘッドをメールFWで紹介してもらうことができました:)

Tourismのヘッドは以前大学でばったり会った時も気さくに話してくれて(忘れられてなかった!)、どうやらTourismともクラスが重なることがあるようなので良い機会になり、Eventのヘッドには予備知識用のTextを紹介してもらうことができて、良い準備ができそうです。それにしてもTextの一つは、18章・630ページの重厚なボリューム。これ、9月までに終わるのだろうか・・

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